顧問業務

櫻井

Ⅰ 顧問業務の意味

 1 初期対応の重要性

  ⑴ 交遊や恋愛でも、営業でも、学術でも、政治でも、社会のあらゆる場面で、「初期対応」は極めて重要です。
  ⑵ 特に、行政手続きや法律上の調査などにおいては、最初に語ったことや最初の対応が後々まで決定的な影響を及ぼすことが少なくありません。
  ⑶ 問題になり、解決が困難になってから相談を受けるケースが多いのですが、後からの解決策は容易ではありません。
  ⑷ 最初の「何気なく語った一言」から、本旨と異なることを受忍しなければならなくなることもあります。
  ⑸ 「転ばぬ先の杖」として、ご活用ください。

 2 都度相談の可能性

  ⑴ 「顧問業務」は、問題が起こってからではなく、問題が起こる前からの備えです。
  ⑵ 突然に何かが起こった時には、「ホットライン」で直ちに相談することができます。
     それによって、今迫っている問題に対して適切なアドバイスを受けることができます。
  ⑶ 平常の事務や業務を行っている際の、些細な疑問についてもその都度の相談(都度相談)が可能です。

Ⅱ 顧問業務の種類

 1 櫻井圀郎事務所の「総合顧問業務」

  ⑴ 当事務所の顧問業務は、
     神学者・法学者・宗教専門職・法律専門職・危機管理専門職による。
     法的・宗教的・社会的・経営的な面からの総合的な顧問業務です。
  ⑵ 単に、司法書士・行政書士・海事代理士の業務内容にとどまりません。
  ⑶ 宗教団体・宗教法人や企業・個人の立場に立って、
     あらゆる問題に、真摯・真剣に対応いたします。
     宗教団体の運営、宗教活動の展開、聖職者制度の検討、
     社会的諸問題の対応、政治的問題の検討、国際的問題の対処、
     その他あらゆる問題

 2 顧問業務の種類

   当事務所の定型的な顧問業務には、次のようなものがあります。
   ① [連合宗教団体・総合顧問業務]。
       = 宗教団体の連合団体やその機関などが対象です。
   ② [包括宗教団体・総合顧問業務]。
       = 教派・宗派・教団・司教区などやその教区・支部などやその機関などが対象です。
   ③ [単位宗教団体・総合顧問業務]。
       = 神社・寺院・教会など、各個の宗教団体が対象です。
   ④ [宗教関連企業・総合顧問業務]。
       = 宗教に関連する各種の団体や法人などが対象です。
          各種の連合会・協議会・連盟など
          一般社団法人・一般財団法人・公益社団法人・公益財団法人など
          学校法人・社会福祉法人・株式会社など
   ⑤ [ゴールデンエイジ(金齢)顧問業務]
       = 金齢対象の個人
   ⑥ [家族のアフターケア顧問業務]
       = 残された家族

 3 宗教団体のための「定期報酬ゼロの顧問業務」

  ⑴ 当事務所は、
     もっぱら宗教活動の円滑化と推進を援護する趣旨で、
     宗教団体に限り、「定期報酬ゼロ」の顧問業務を引き受けています。
  ⑵ 「定期報酬ゼロ」とは、
     顧問契約をしても、何も問題がなく、何の相談もなければ、「無料」ということです。
     問題があった場合、相談を受けた場合、何かを行った場合のみ、所定の報酬をいただきます。
  ⑶ 平常は、ほとんど相談することもない宗教団体こそ、必要な制度です。
  ⑷ 平常の備えがないと、突然の事態に対処しきれませんので、「まさかの時の備え」が必要です。

 4 「単位宗教団体・総合顧問業務」

  ⑴ 対象: 神社・寺院・教会などの宗教団体、単立の宗教団体が対象です。

  ⑵ 業務内容:
    ① 宗教団体の運営・宗教活動の実施に関する相談・調査・指導・助言
    ② 役員・信者・利害関係人・包括団体・関係団体との調整・会合・説明
    ③ 公益事業・収益事業に関する相談・調査・指導・助言
    ④ 行政機関・司法機関・警察機関への説明・確認・問合せ・通知
    ⑤ 宗教専門職・法律専門職・会計専門職などとの協力・共働・調整・助言
    ⑥ 建築建設・設備施設・事業運営などに関する事業者との協議・説明
    ⑦ 会議への出席・説明
    ⑧ 面談による相談
    ⑨ 緊急の事案に関する携帯電話・e-mailによる相談

  ⑶ 顧問報酬: 
     顧問契約による定期報酬はいただきません。
     ご相談などの必要が生じた場合に、通常の規定による相談料などをいただくだけです。
     常時、顧問を置いていることにより、安心して、業務を行っていただくためのシステムです。

 5 「包括宗教団体・総合顧問業務」

  ⑴ 対象: 
     教派・宗派・教団・教区・支部など、諸宗教の連盟団体など、宗教団体の連合団体など、
     神社・寺院・教会などの宗教団体の相互協力団体などが対象です。

  ⑵ 業務内容:
    ① 連合団体の事業・運営に関する相談・調査・指導・助言
    ② 加盟団体に関する次の事項についての相談・指導・助言
      ⅰ 加盟団体に対する連合団体としての指導・勧奨
      ⅱ 加盟団体からの照会に対する回答・対処・対応
      ⅲ 連合団体全体に共通する加盟団体個別の事案に対する初期対応
    ③ 行政機関・司法機関・警察機関への説明・確認・問合せ・通知
    ④ 宗教専門職・法律専門職・会計専門職などとの協力・共働・調整・助言
    ⑤ 会議への出席・説明
    ⑥ 面談による相談
    ⑦ 緊急の事案に関する携帯電話・e-mailによる相談

  ⑶ 顧問報酬: 
     顧問契約による定期報酬はいただきません。
     ご相談などの必要が生じた場合に、通常の規定による相談料などをいただくだけです。
     常時、顧問を置いていることにより、安心して、業務を行っていただくためのシステムです。

 6 「宗教関連企業・総合顧問業務」

  ⑴ 対象:
     営利事業・収益事業として、宗教関連事業を行う個人・会社・法人・団体・組合など
     宗教関連事業とは、
      ① 宗教団体の支援事業、
      ② 宗教活動の補助事業、
      ③ 宗教に関連する事業、
      ④ 宗教者の経営する事業をいいます。

  ⑵ 業務内容
    ① 宗教企業の事業・運営に関する相談・調査・指導・助言
    ② 宗教事業の適正な実施および推進に関する相談・指導・助言
    ③ 宗教団体・宗教法人・宗教専門職との協議・相談・指導・助言
    ④ 行政機関・司法機関・警察機関への説明・確認・問合せ・通知
    ⑤ 法律専門職・会計専門職などとの協力・共働・調整・助言
    ⑥ 会議への出席・説明
    ⑦ 面談による相談
    ⑧ 緊急の事案に関する携帯電話・e-mailによる相談

  ⑶ 顧問報酬: 
     安心して、営利事業・収益事業を行うために、常時、顧問を置くことを目的としており、
     顧問料は、企業の規模や行なっている事業の内容などを基に、協議の上、決めさせていただきます。
     各企業にとって、「必要最低限度」を旨としています。

 7 「ゴールデンエイジ(金齢)顧問業務」

  ⑴ 「人生の三段階」 
     人生を、
      ① 基礎教育期間
        = 出生から、学校教育、職業について初期の段階を経て、結婚、出産などに至る期間
      ② 実践教育期間
        = 職業について専門的に実践し、家族を形成し、子女を教育し、諸種の社会経験をし、定年を迎える期間
      ③ 本命仕事期間
        = 前の2段階において得たあらゆる知識やあらゆる経験を生かして、その人に求められる本命の仕事を果たす期間
        の3段階に分けます。

  ⑵ 旧約聖書・出エジプト記の主役モーセの生涯は、
    ① 40歳まで(エジプトの王子として、基礎教育・実務教育、政治経済実践など)、
    ② 40歳から80歳まで(エジプトを追われ、ミデヤンの地で結婚、家族形成、牧羊事業)、
    ③ 80歳から120歳まで(ユダヤ人の奴隷解放、40年間のユダヤ人の訓練、カナンの地への誘導)
     の3段階に分けられます。
   「本命の大仕事」は、青年期や壮年期ではなく、知識と経験の集大成となる第3期に行われています。

  ⑶ 「ゴールデンエイジ(金齢)」とは、
     人生の第3段階を指します。
     世俗の世界では、
      第2段階が「人生のすべて」と理解され、
      第3段階は「人生の終わり」と思われ、「終活」の段階とされています。
     しかし、宗教の世界では、「終わり」はありませんし、
      神仏を信仰する者としては、生涯の全知識と人生の全経験を活かして、
      当人に求められる「本命の仕事」を果たす時でしょう。

  ⑷ 業務内容:
    ① 業務内容  宗教者の人生の有意義な展開および頂上極致に関する諸事務・諸手続
    ② 業務期間  受託時から死亡時まで(または死亡後の定めた時まで)
    ③ 業務基礎  宗教者の宗教的信仰に立脚した処理
    ④ 生前業務  任意後見、遺言遺贈、財産活用、事業継承、秘密保持、情報消去など
    ⑤ 死後事務  遺言執行、葬儀埋葬、家族初期対応など

  ⑸ 顧問報酬: 
     「ゴールデンエイジ(金齢)顧問業務」の内容は、各人ごとにさまざまなので、
     顧問報酬も各人ごとに行う業務の内容に応じて、
     協議の上、ゴールデンエイジ(金齢)を生きるのにふさわしい額を定めます。

 8 「家族のアフターケア顧問業務」

  ⑴ 業務内容
    ① 業務内容  家人の死後の家族の諸事務・諸手続・諸問題(アフターケア)
    ② 業務期間  家人の死後1年間
    ③ 業務基礎  家人または家族の宗教的信仰に立脚した処理
    ④ ケア対象  家人の死後の家族の全員・数人または一人
    ⑤ 業務例示  相続確認、相続手続、遺言執行、保険請求、寺社教会手続、葬儀埋葬
            預貯金手続、保険手続、事業承継、会社承継、債権回収、債務弁済など

  ⑵ 顧問報酬:: 
     家族のアフターケア顧問業務の顧問報酬は、
     基本報酬10万円と、業務の対象となる財産に応じた額
     (1千万円未満5%、6千万円未満3%、1億円未満2%、1億円以上1%)の合計額とします。 
     ただし、所要経費は別となります。

 

Ⅲ 顧問業務の平常業務

 1 重要な会議への出席

  ⑴ 理事会・宗議会・代議員会・責任役員会・取締役会など、重要な会議に陪席として出席します。
  ⑵ 会議の招集手続・議事手続・議事の進行・議事録の作成などを指導します。
  ⑶ 議事で出た問題について、その場で、必要な意見を述べます。

 2 定期的な業務相談

  ⑴ 会議出席を含め、毎月1回、訪問して、業務の相談を受けます。
  ⑵ 必要な書類のチェックをします。